「花の詩女」再上映

2017年6月、「花の詩女ゴティックメード」が全国で再上映。 https://www.dreampass.jp/m342768

【宮城県:6/24上映】
【千葉県:6/24上映】
【千葉県:6/24上映】
【埼玉県:6/24上映】
【大阪府:6/24上映】
【大分県:6/24上映】
【栃木県:6/25上映】
【愛知県:6/25上映】
【京都府:6/25上映】
【岡山県:6/25上映】
【広島県:6/25上映】
【福岡県:6/25上映】
【長崎県:6/25上映】
【熊本県:6/25上映】
【鹿児島県:6/25上映】

システム上、一定数のチケットが売れなければ上映が成立しない。自分の地域以外もどんどん拡散させてどんどん宣伝しよう。今のところ苦戦しているのは長崎、熊本、鹿児島あたり。

一回見た人もまた見よう。見所はカーテンコールやGTMカイゼリン以外にもいろいろある。たとえば岡田斗司夫も驚愕した「キャラの自然な足運び」。永野護が動画17万枚を費やして一体なにを描こうとしたのか、フラットな状態でもう一度見ておいて損はないと思う。

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F.S.S.の言語表現について

Category : F.S.S.
F.S.S.の言語表現についてメモ。

印象に残った本編の言葉遣いを書き出してみる。
面白いのを見つけたら追加していく予定。

第4話


パルテノ
「モウスグ生マレル私ノ子供・・・タクサン、タクサン人を殺シテ・・・ 大地ヲ震ワセ朱色ニソメヨ」
(『FSSリブート4』p18)
すべて7音のリズム。以前も記した気がするが、この第4話はザンダ語も含めて7音、5音のリズムが目につく。作者によればパルテノはアフリカ系のレイ・チャールズやジェーム・ズブラウンがイメージ元であり、「ソウルフルな格好よさ」を目指したという(『FSSリブート4』p20)。アフリカ出自の「ソウル」を表現するのに日本語の伝統的な韻律である5音・7音が採用されているのが面白い。というのも以前記したか。


クラーケンベール・メヨーヨ
「逃げんのもわけないんだが それじゃつまらんBADだぜ 踊り足りないこの街じゃ」
(『FSSリブート4』p141)
あまりに有名なクラーケンベールの言葉。もはや歌と言ってもよい。このときのクラーケンベールの言葉遣いは神懸っている。


ザンダシティの一般人
「イッツ・ぺルソナ NONグラーテ グラグラー」
(『FSSリブート4』p207)
いまだに意味がわからない。グラグラーって。「ペルソナノングラータ」って何、ということで調べたところ「派遣された外交使節または外交官に準じた人物に対して、受け入れ国が好ましくないと判断した場合、派遣国にその旨を通告する語」とのこと。へー。


ザンダシティの一般人
何かピカリンコ!したー」「デルモビッチきえたーー!?
(『FSSリブート4』p210)
「きえたーー!?」でいつも笑ってしまう。ギャグではないと思うのだけど。これ以外にもバギィ・ブーフの「ヤベェ こいつ!!」などもなぜか笑いを誘う。


精霊たち
「ブーッ!」「やだっ」「やだーっ」「女ー!」「ちょっとイヤ!」「とてもイヤ!」「すてきなすてきな」「殿方と 殿方に・・・」「思ったのに!」「思ったわ!」
(『FSSリブート4』p231)
どこかで見たような、見ていないようなファンタジックな言葉の掛け合い。元ネタあるのかしら。


ジョーカー
ごめんよーー!ごめんよーー!もひとつごめんよーーっ!
(『FSSリブート4』p238)
これの別バージョンのセリフとしては、サンドラ・イルケの「グリースの首相なんてそりゃ美人で美人で美人で もひとつ美人で・・・」(『FSSリブート3』p301)というのもある。
セリフと関係ないが、市川春子『宝石の国』を読んでいると、JOKERと精霊たちの一連のシークエンスを思い出す。


ジョーカー
道化師のごとく…精霊幽霊のように…
(『FSSリブート4』p243)
これまた577の韻律となっていて語呂がよい。
改めて読み返すと、第4話は全体的にハッタリが効いたセリフ回しが多い。第4話って濃密な印象があるのだが、それってストーリーの展開や絵柄も当然関係しているのだろうが、セリフ回しの濃さもあってのことかも。


クローム・バランシェ
オデット!オーロラ!あばれるな!踊るな!」「イエッタ!こいつら つかまえろ!
(『FSSリブート4』p336)
バランシェのセリフでは一番好き。
っていうかこのシーンが好きなだけか。

第5話


ファティマ・ニーブ
ほえほえふにらーすきー♥ー
(『FSSリブート6』p107)
「ほえほえふにらー」の意味がわからないけど、奇妙な説得力がある。


ママドア・ユーゾッタ
きゃあっ ユーゾッタきやああんっ!
(『FSSリブート6』p335)
これも「ユーゾッタきやああ」の意味がわからないのだが、でも何となく納得してしまう。


ディス・ボスヤスフォート
なうっ
(『FSSリブート6』p411)
ボスやんといえば「なうっ」と「うん」。

第6話


ファティマ・ダイオード
ティキテ ティキティキ!ティッキ」「ル・ル・ルルル リリラ ル・ル・ル オーエ? クルッククルックティト
(『FSSリブート7』p299)
いきなりこういった奇抜なセリフが出てくると、「永野、何にインスパイアされた?」とか思う。言葉の響きとしては1990年の永野護の楽曲のタイトル「EAL,EL,L」を連想した。あとは『花の詩女』のファティマたちがいかにもアンドロイドらしい動きや音だったことも。


セイレイ・コーラス王女
そこのギンギラギンの色毛虫っ!
(『FSSリブート7』p313)
どういったわけなのか、セイレイにはモーターヘッドを罵倒させるセリフがいくつか与えられている。このセリフしかり、デザインズ2の後書きしかり。これが教養のあるキャラクターでは「なんと見事なMHであろう…」みたいなことしか言ってくれないので、そこはセイレイのヤンキー気質ならではと言える。


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