「花の詩女」再上映

2017年6月、「花の詩女ゴティックメード」が全国で再上映。 https://www.dreampass.jp/m342768

【宮城県:6/24上映】
【千葉県:6/24上映】
【千葉県:6/24上映】
【埼玉県:6/24上映】
【大阪府:6/24上映】
【大分県:6/24上映】
【栃木県:6/25上映】
【愛知県:6/25上映】
【京都府:6/25上映】
【岡山県:6/25上映】
【広島県:6/25上映】
【福岡県:6/25上映】
【長崎県:6/25上映】
【熊本県:6/25上映】
【鹿児島県:6/25上映】

システム上、一定数のチケットが売れなければ上映が成立しない。自分の地域以外もどんどん拡散させてどんどん宣伝しよう。今のところ苦戦しているのは長崎、熊本、鹿児島あたり。

一回見た人もまた見よう。見所はカーテンコールやGTMカイゼリン以外にもいろいろある。たとえば岡田斗司夫も驚愕した「キャラの自然な足運び」。永野護が動画17万枚を費やして一体なにを描こうとしたのか、フラットな状態でもう一度見ておいて損はないと思う。

検索フォーム

F.S.S.DESIGNS4感想08―ファティマ・コンコードいろいろ

Category : F.S.S.
永野護『F.S.S.デザインズ4』の感想をネタバレとか気にせずに書いていくので、未読の人は注意。







■ コンコード APアシリア・スーツ
連載扉で公開されたときに衝撃的だったファーのアクセサリーは「マフ」というらしい。へー。イヤーマフのマフかな。

ウィキペディアで「マフ」と検索すると、かわいらしいアイテムが出てきた。
ウィキペディア:マフ

ファティマの体型、肌、髪、声について説明されている。ほとんど初情報では。


■コンコード アラビク・プレタポルテ(デカダン・スタイル)
コンコードのこのデカダンとプラスタの新規キャラシートはたしか『トレーサー2』が初出だったはずだけど、あれを見たとき、8年の休載によるイラスト表現の変化にどきどきした。多くの読者が心配していたと思うけど、8年の休載をはさんだことで絵柄がかなり変わっているのでは、という不安はあって、実際、デカダンはストッキングが透けた色味になっているし、プラスタも線や塗りかつてのプラスタとは違っている。読者にとってのF.S.S.は2004年から止まっていたけれど、作者にとってはずっと進行していたのだ。『デザインズ1~3』や『カレンダー』では決定的な変化はひた隠しにしてたんだなぁこの作者は。

ところでデカダンなのに透けているのはなぜ?綺麗だけど。


■コンコード ユーフラ・コレクション(プラスチック・スタイル) 

アシリア・インジェクターは何の問題もなくそもままくっついてしまったので、このプラスチック・スタイルはフル装備のアシリアと同じ性能を持っている。p41

「くっついてしまった」に笑った。よかったね。私はこの解説を読むまでインジェクターの存在に気づかなかったので、それくらい馴染んでいるようだ。

デカダンもプラスタも新しく描いてもらってコンコードは恵まれているな。

以下、ちょっと脱線。

・永野デザインと黒色
カイゼリンスーツもデカダンもプラスタも、今回のコンコードはどれも黒色に白色という最もシンプルな配色となっている。これって永野デザインとしては稀な部類にあたる。ファティマの色彩の基本は、カラーパレットからの自由な色の組み合わせであった。それがそのファティマの固有性の保証にもなっていた。この辺りのことは確か金田淳子が『ユリイカ総特集永野護』で言っていたな。で、このコンコードはそのような従来のルールから外れているのである。

永野は『F.S.S.アウトライン』のなかでいくつか私服を公開しているのだが、そのときに着ていたブランドのデザイナーが、「黒は色ではない。黒で逃げるな」と言っている。黒色は何色にもマッチする便利さゆえに、つい乱用してしまいがちな色だ。だから慎重に使わなければならない。たぶん、永野のなかにもそれに近い感覚がある。だからたとえば『デザインズ4』の歴代の詩女たちをみても、黒色はほぼ不使用だ。以前もメモしたが、永野が00年代以後のエディ・スリマン的なモードデザインをスルーしたのは、黒色ばかりだったから、という面はたぶんある。

それを踏まえてコンコードのデザイン画を見てみると、やっぱり特異な印象を受ける。色彩の豊かさが身上のF.S.S.にあって、黒色+白色の組み合わせは異質だ。たぶん、異質なファティマスーツであるカイゼリン・スーツは、だから色も従来とは異質なのだろう。MHで黒色といえばKANがあるが、あれもやはり特殊な位置づけのロボットだった。
スポンサーサイト

非公開コメント

  

全記事タイトル一覧

全ての記事を表示する