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F.S.S.DESIGNS4感想22―フィルモア(2)

Category : F.S.S.
ネタバレあるので、連載をまだ読んでいない人、単行本派の人、映画『花の詩女』未見の人は注意。
基本的には「デザインズ4」の見出しごとにメモ。




■フィルモア帝国の分離と再統合までの歴史
なんか見開きページにフィルモアの紋章ばかり12個くらい並んでいて笑った。多すぎ。正式紋章と略章がわざわざ区別してあるなど、さすがF.S.S.。

ダス・ラント連合帝国の解体からフィルモアの成立までが解説されているので、その経緯をまとめておく。

AD世紀、超帝國ユニオが解体。

代わってカラミティ星ではダス・ラント連合帝国が強大な勢力をもつ。

しかし巨大ゆえクバルカン・サヤステ騎士連合王国やロッゾラントの分離を許す。

ダス・ラントは国家縮小再構成をめざし、以下のように東西に分裂する。

・ドナウ帝国(フィルモア系、フィルモア・イースト)
・太陽王国(レーダー系、フィルモア・ウェスト)

しかし両国は互いを牽制し合っていた。

その後は映画『花の詩女』の通り。


■帝国分裂時⇔統合フィルモア帝国
フィルモア帝国建国の系統図と、家系図。
系統図は「デザインズ3」に載ってたものの改訂版。
家系図のほうはF.S.S.でも屈指の面倒くさい図だな。
いくつか気になったところだけメモ。

  • トリハロンの兄の名はドナウ・ガァ・ニーゼル。
    現在のフィルモアのサクリファイス・ニーゼル(ブラウ女王)の名はここから来ているのね。

  • ブラウ・フィルモア王家とは、ドナウ帝国のトリハロンの兄と、太陽王国のボルガ家王女の婚姻によって誕生した王家。
    両王家の血を引くので多大な権力をもつ。

  • フィルモア帝国皇位継承1位の皇女・茄里。
    その親や出自はこの家計図でも明かされず。

  • 茄里が「正式に」登場する頃にはクリスはレーダーの養女となっている。
    (p105)

    「正式に」って何だろ。つまり皇女・茄里はまず非公式なかたちでF.S.S.に登場するのか?「プロムナード」みたいに?

  • モーズ・ボルガ・レーダー王について。
    現在のバルバロッサ家といえば、タコ入道(バシル)の甥であるアドー王が仕切っているわけだが、タコ入道には息子がいたらしい。名はモーズ・ボルガ・レーダー王バルバロッサ家筆頭でありながら、名のとおりレーダーの血も引いている。解説文によれば「バシルの息子とは思えない穏やかでやさしい人物であるという」。それでいてバルバロッサ家筆頭&レーダーの名という権力も持っているわけだから、調子に乗っているアドーさん、これから大丈夫なのか。
    ここで、私もすっかり忘れていた『デザインズ3』の設定をひとつ引用。

    現在このバルバロッサ王家の筆頭家長、つまり「バルバロッサ大帝」が突如、カーテンの奥から登場し、魔導大戦に出陣したという情報が流れは始めた……。
    『デザインズ3』(p29)

    というわけなので、モーズ=バルバロッサ大帝と考えてよさそう。その大帝がみずから出陣とな。
    ちなみに、ウェブで検索したところ面白い予想をしている人がいた。いわく、モーズとブラウ女王(サクリファイス・ニーゼル)の子こそが皇女・茄里とジークボゥである、と。もしそうであれば確かに、皇女・茄里には三つの血(レーダー系、フィルモア系、バルバロッサ系)が流れていることとなり、「三色の娘」との異名にも繋がるね。



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