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「ファイブスター物語」感想2017年4月号(連載14回目)

Category : F.S.S.
お知らせ 2017年
2017年6月24日と25日、劇場版ファイブスター物語こと「花の詩女ゴティックメード」が全国で再上映される。
https://www.dreampass.jp/m342768

【宮城県:6/24上映】@TOHOシネマズ 仙台
【千葉県:6/24上映】@TOHOシネマズ ららぽーと船橋
【千葉県:6/24上映】@TOHOシネマズ 柏
【埼玉県:6/24上映】@TOHOシネマズ ららぽーと富士見
【大阪府:6/24上映】@TOHOシネマズ くずはモール
【大分県:6/24上映】@TOHOシネマズ アミュプラザおおいた
【栃木県:6/25上映】@TOHOシネマズ 宇都宮
【愛知県:6/25上映】@TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ
【京都府:6/25上映】@TOHOシネマズ 二条
【岡山県:6/25上映】@TOHOシネマズ 岡南
【広島県:6/25上映】@TOHOシネマズ 緑井
【福岡県:6/25上映】@TOHOシネマズ 天神・ソラリア館
【長崎県:6/25上映】@TOHOシネマズ 長崎
【熊本県:6/25上映】@TOHOシネマズ 光の森
【鹿児島県:6/25上映】@TOHOシネマズ 与次郎

システム上、一定数のチケットが売れなければ上映が成立しない。自分の地域以外もどんどん拡散させてどんどん宣伝しよう。今のところ苦戦しているのは長崎、熊本、鹿児島あたり。

お知らせ
映画「ファイブスター物語」再上映リクエスト受付中!
https://www.dreampass.jp/m150717
 

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■NT表紙


GTMフォクスライヒバイテ

■特集記事


GTMフォクスライヒバイテ……デザインについての感想は前に書いたが、書き漏らしをいくつか。まず各所の長方形の小さなランプ(?)が面白い。たぶん深海のクラゲだかイカだかのようにグラデーション点灯するはずで、アニメ化したらさぞ綺麗だろうな。NT2014年4月号によれば「レインボースリット」というらしく、ミラージュ特有のデザインであるらしい。デザイン的には、このスリットのわずかな赤色がよい差し色となっていると思う。赤色があるのとないのは大違い。

カラーリングの緑色はいったいどこから来たのだろうか。アイシャのパーソナルカラーはたしか「ライムグリーン」だからそこから来たのだろうか。今回のはライムグリーンとはちょっと違うようだが。

あと、GTMフォクスライヒバイテっていう名前がよい。語呂がよい。ドイツ語なので聞きなれないが一発で覚えたし。さすがミラージュGTMはよい名前を貰えるもんだ。

解説によればGTMフォクスライヒバイテは「ベラ攻防戦において戦の勝敗を決定付け」たのだという。てことは、ツラック隊がきちんと勝つということか。また、背面の巨大なフライヤーは「何か巨大な武装を搭載」するためのものだという。巨大な武装ってバスター砲? 穏やかじゃないな。

また、脚部に関しては「すべてのミラージュGTM同様、まだ当分公開されない」らしい。え~! 今月の本編でふつうに脚、見えてたのに、なんか秘密があるのかよ。ごくふつうの構造の脚に見えたぞ。 GTMツァラトウストラ・アプターブリンガーの脚も含め、読者のなかには大喜利のようにいろいろ推理してイラスト化している人もいるが、その中に正解はあるだろうか。私の妄想の一つは、4本脚とか8本脚とかで、飛び跳ねるように敵GTMを潰してくというもの。もう一つは脚がやた長く変形するというもの。通常のGTMを上から叩き潰す(第4話のMHヤクトミラージュのように)。まあ読者に推理される分にはマモちゃん的にもなんの問題もなかろうが、出し惜しみしてるうちに他のデザイナーに出し抜かれるぞ。F.S.S.ではたまに出し抜かれるパターンがある。TOJ36の永野インタビュによれば、魔導大戦の終わりに天照とミラージュ騎士団が出てくるらしいので、そのときには全容が明かされるかも。

ユージン・ボレー大佐(新規キャラシート)……茶髪が意外。騎士服のオレンジ色も暗い緑色も、今の永野っぽい色だなと思う。

解説によれば「地球年齢で30になったかならないかくらい」。そんな若かったんかい。  

名前の「ユージン」は初情報かな。どこかで聞いた名だと思ったら、『鉄血のオルフェンズ』のキャラ名だった。『鉄血』にはすでにいろんな部分に永野的な要素が入っているので、多少かぶってもバチは当たらんだろう。

ところで、ボレー大佐のように、キャラシートがなくて本編にだけ出ていたキャラが後にキャラシート化されると、なんというか、顔見知りの人がおめかししてスタジオで撮った写真を見たときのような不思議な感じがする(うまく説明できてない)。

AFヌーリ(新規キャラシート)……おー、ヌーリちゃんにもキャラシートが用意されてたのか。ほぼパステルカラーといってよい明るい緑色が新鮮。これだけ淡い色のファティマ服は珍しいだろう。最初、気づかなかったけど、よく見たらAPの他のAF服と形は同じ。色が違うだけでだいぶ雰囲気変わる。

解説文によれば、スーツの色はスーツ製作時に「固定」されるが、「GTMスライダー級の技術者がいれば後から色を変えることもできる」。すげ~。しかし問題は、ナガノはいったい何のためにこんな設定を用意したのか、ということだ。きっと、いつかファティマが劇中で色を変えるのだろう。たとえばGTMカイゼリン(赤色)に合わせてカイゼリンスーツも赤色になるとか? などと予想してみたが、解説によればすでに「ツラック隊」でソープがAFビルドの服を「ライトレッド」に変更してたらいしい。色変更にまったく気付かなかった私は修行が足りませんでした。

戦況のまとめ・配置図……状況把握に役立つ図。たいへん便利。こういった親切な図解はもうちょっと早く見たかったが、まあ次々とキャラが増えていくので掲載のタイミングが難しかったのかも。

p20、21のキャラ一覧を見て、あらためてキャラの多さに驚く。人物27名、ファティマ23名、GTM18種。一つの戦闘でこれだけ多くのキャラ・ロボットが入り乱れるのはF.S.S.史上初ではないか。永野、スゴいもん描いてるな。

記事によれば、永野は「この戦いの決着には思いがけない展開が用意されている」と語ったらしい。さて、あと一体なにが待ってるのだろうね。ドラゴンや悪魔が出てくることはないとは思うが。

■トビラ


誤植のお詫び……誤植のお詫びと訂正一覧。この作者にしては珍しく反省の弁を述べていて笑った。「印刷直前までネームの変更をする作者のせい」らしい。全体のシナリオはすでに決定しているのだろうが、セリフについてはギリギリまで直すらしい。

アイリーン・ジョル(新規キャラシート)……おー、よいキャラシートきた。前にもどこかに書いた気がするが、私にとってF.S.S.のキャラシートは音楽でいう新曲シングルのようなものだ。こうして毎月のように新曲を聞かせてもらえることがどんだけ有難いか。

顔は毎度のことだがやっぱ本編とは雰囲気がちょっと違う。

服について。色を見て一瞬、フィルモアの関係者かと思った。コーラス王朝との関係を示唆する要素はない騎士服。ズボンはちょっと細めのバルーンで上着はロングコート(なのか?)、さらに硬質なコルセットという珍しい組み合わせ。太い袖が肩の金属装飾によってたわんでいるのがなんか面白い。この装飾になにか意味はあるのだろうか。襟にはちょっとだけファー素材。芸が細かい。深くかぶった帽子も可愛い。F.S.S.では毎度のことだが。重い雰囲気の服とピンク色のサンダルのミスマッチはさすが。最初、ピンクのサンダル浮いてるな、と思ったが、ああヤンキーだからねと納得した。キティさんのぺたんこサンダルとかでないところをみると、ヤンキーなりに一応の分別はあるのではないか。

解説によればアイリーンはピチカート公国筆頭騎士。今回の出征は表向きには「セイレイの監視」のためだが、本当は「セイレイからアルルを守る」ため。へ~。そうか、放っておくとセイレイ、アルルを勝手に成敗してしまう可能性もあるのか。コーラス王朝の人らも大変やな。

ピチカート公国とシェン・ラン騎士団(解説)……ピチカート公国は「GMT製造国家」であり、コーラス王朝のピチカート・マイスナー・ナンブ(初情報と思われる)公家が設立した国家。先月出てきたエルダグライン隊は、「公国とは独立して作戦展開可能」な隊。なぜ隊の名前がジャスタカーク公国のMHの名前と同一なのかは明かされず。

キアリ・セメト博士の孫娘キルリが後に「ズダルダ」を作る。

解説によれば、戦場となったミノグシアは様々なガーランドから注目されている。フィルモアのメリンダ・クルップ。ダイアモンド・ニュー。シアン夫人。フィルモアのバルミドラン・シャープスも訪れていて「ソープ以上にはしゃいでいる可能性も高い」という。隠居したのに来ているのね。老人クラブの面々も一緒に来てワーワー騒げばいいのに。

■本編


今月の感想は「凄かった」だけでよい気もする。だって凄かったし。

ジィッド……ジィッドの狙いはなんと、手薄になった中央部から突撃しナルミ支隊長を直接叩くこと。我々読者のためにちゃんと目論見を解説してくれる優しいジョー・ジィッド・マトリア氏。ウモス軍に道を明けさせ、突撃するジィッド。「オレの戦果はたったひとつでいいんだ!! それはツラック隊の中心! ナルミ支隊長の首だ!!」と、めっちゃ悪い顔で言っている。あんまり悪い顔してるので、かえって死ぬ感じも漂う。どうなるジィッド。

ツバンツヒの連弾衝撃破……どこかで聞いた技名だと思ったら、第5話の「ブラックスリー」でログナーがボスやんに放った技だった。別名ダムド・ストローク。ログナーは9発ほど連射していた。今月のハレーのセリフによれば「剣聖の使うロボーター・スキル」。

GTMデムザンバラ……ナルミ騎に相対する正面アングルのGTMデムザンバラ、なかなかカッコいい。

ジィッドが直接ガットブロウで斬り付けずに、ソニックブレードを選んだのはなぜだろう。ソニックブレードってそんなに有効なのか。

AFラキシス……割り込みラキシスすげー。おかしいな、ラキシスがカッコよく見えるぞ。ジィッドにしてみれば例外的な化け物AFの介入による作戦失敗。ちょっと可哀想ではある。

ソープ……「ラキシスやったね!」って軽いな、ソープ。

AFニナリス……「化物AF」の介入に気づくAFニナリスはやっぱ優秀。そのことをジィッドには伝えず。あとでジィッドに怒られるか否か。ニナリスって、歴代マスターとうまくいかなかったAF京を思わせるところがある。

バルバラ……バルバラきたー! バルバラといえば第4話「放浪のアトロポス」終盤でアイシャが投げた武器。燃えるね。やられたGTMカーバーゲンがパーツごとに分解されているのが面白い。p71では背骨のようなパーツが分解されているのも確認できる。

GTMフォクスライヒバイテ……なんか凄いのきたー!! あ~涙が出るほど美しいね。というか泣くね。やっぱ主役級のGTMは登場しただけでアレだ。アレだ、としか言いようがない。今月初めて公開されたGTMなので思い入れも何もないのに、出てきただけでこんだけ感動するという。デザインがよいのと、物語の盛り上げ方がよいからだろう。

顔がちょっと丸顔。良い顔してる。

今月表紙イラストではわりとボリュームを感じるデザインだと思ったが、正面画を見ると他のGTM同様、細い。が、背中の羽がかなり独特の雰囲気を醸し出している。悪魔的でもある。

ヒザからスネのデザインが衝撃的。これままでのMHにもGTMにも絶対なかったデザイン。印象的なのは縁取り部分だが、いったい何色だろうか。

腰のアーマーにミラージュのギザギザ模様が入っている。これも何色なのか気になる。機体色の緑色なのか、それともミラージュの模様だから赤色なのか。

エンジン音がいろいろ描き込まれている。「フィン フィン フィン」などは定番の音だが、今回気になったのは「チャリン チャリン」という音。まさかGTMのポケットに小銭が入っているわけでもなかろうが。

ジィッド、一瞬でやられる……ジィッドも強いはずなので、こんな早く片がつくとは思わず。ソープを守るモードのアイシャが強すぎるのか。

ガットブロウによるGTM切断……GTMデムザンバラの腕がガットブロウで切断される様子がはっきり描かれている。たぶん初めての描写ではないだろうか。「シュバッ」「ドロッ」「シィィィィィィ」「ジュッ」「グバ」。ほんの一瞬の出来事のはずだから、かなりスローな描写なのだろう。

アイシャ・コーダンテ……怒り心頭に発したアイシャのセリフ「そのGTMは元々我らのものだ 返してもらうぞ!!」「とか思ったケドオオオオ!! そんな義務がどこにあるっ!!」。これって、いったいどういう意味だ。つまり返してもらわずにボロクソに破壊してしまう、ということなのだろうか。NT2014年4月号扉ページによれば、

ジィッドのデムザンバラを見てミラージュ騎士たちは激怒したが、設計したアマテラスは「あれはあれでいいんじゃないの?格好いいんじゃない」とか言っているのでデムザンバラはあのまんまである


とのことだったので、アイシャも激怒していてコノヤローとばかりにジィッドごとぶっ壊すつもりなのかもしれない。しかしこの設定文は、やがてデムザンバラがA.K.D.のもとへ還ってくることを示唆しているようにも読めるので、壊すわけではないのかな。

第2話、第4話との類似……今月の連載は第2話「クローソー」、第4話「放浪のアトロポス」のGTM戦を思わせるところが幾つかあった。具体的には、
ジィッドの中央奇襲:第2話のMHサイレンF型によるMHジュノーン奇襲
勝手に動くナルミのGTM:第2話で勝手に動いてMHジュノーンに剣を渡すMH・K.O.G.
バルバラを投げて登場するアイシャ:第4話でバルバラを投げて登場したアイシャ(MHテロルミラージュ)
敵GTMの腕を叩き切るアイシャ:第4話でMHヴァイ・オ・ラの腕を叩き切るアイシャ(MHテロルミラージュ)

ついでにGTMフォクスライヒバイテの登場ポーズが、第4話終盤でアーレン・ブラフォードがソープに剣を向けたときのポーズに似ていると思った。が、確認したらさして似ていなかった。


■その他の感想


減ページ……通常より2ページ減。先月に続き減ページ。

今月のコマ数……63コマ。1ページ平均5.2コマ。今月はこの一年の連載のなかで最も平均コマ数が少なかった。クライマックス付近なので大ゴマが多くなっているからだろう。ちなみに今月に次いで平均コマ数が少なかったのはNT2016年9月号。カイエンvsリンスの回。

来月、というか今月こそはもうちょっと早く感想書くぞ。





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