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「パブリッシャーズ」の先輩読者(16歳)に批判された

Category : F.S.S.
久しぶりに1992年の『パブリッシャーズ』を読み返したら面白かったのでメモ。

といっても若いF.S.S.読者は存在そのものを知らなそうだな。『パブリシャーズ』というのはF.S.S.ファン向けの雑誌。昔のF.S.S.にはそういうものがあったのだ。ただし内容のほとんどがF.S.S.に無関係、という変な雑誌だった。

読者ページがメインという構成が特徴で、当時10代や20代の読者たちがF.S.S.の感想を言い合ったり、設定について議論をしたりしていたりと、いまやほぼ滅んでしまったインターネット掲示板のような雑誌だった。その読者ページの中でも「パソコン通信のようだ」と言われていたりする。

面白いのは永野やF.S.S.への批判の投稿も少なからず採用されていることで、たとえば次のような永野批判が掲載されている。投稿者は永野の尊大な態度にひどく怒っているようだ。

「キャラクターズ♯4」の永野先生の長いあとがきを読むたびに、「何を言ってんだ」と怒っています。作者がFanを選ぶというのに、ひじょーに怒っています。女の子(ファティマ)がいいからFanをする、MHがカッコイイからFanをする……別にいいではないでしょうか? ですが、わたしはストーリーをろくに読まずに、キャラクターだけでキャーキャー言ってる人は軽べつします。永野先生が描かれている「FSS」は、本当に人が考えつかないことを当たり前に描いていて、なおかつ、読み応えのあるストーリーが出来あがっているのには、びっくりしてしまいます。[後略]
岡山県/16歳
(『パブリッシャーズ』2 1992年 p26)



永野批判かと思って読んでいたら、途中から批判の矛先が私に向いたので笑った。「ストーリーをろくに読まずに、キャラクターだけでキャーキャー言っている人」ってまさに私のことだ。時空を超えて1992年の16歳から「軽べつ」されてしまい、なんとも不思議な気分になってしまった。

私だっていつも、この日記に「かっこいい」とか「可愛い」とか「怪獣だ」ぐらいしか書いていないことを心苦しく思っているのだ。これからはもう少しストーリーを読み込む努力もするので勘弁してほしい。




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